FILM DIGITAL ARCHIVE SERVICE

フィルムいっぱいの想い出を
デジタルアーカイブ

イースターエッグ・デジタルアーカイブサービス開始のお知らせ

2021.03.31

オープニングキャンペーンタイトル写真

この度イースターエッグ・フォトサービスにて、フィルムのスキャニングサービスを開始することになりました。結婚式撮影専門から始まったイースターエッグ。おかげさまで独立開業以来21年間、沢山の素晴らしいカップルや関係する様々なお取引様と出会うことが出来ました。

独立当初のお客様といまも繋がりを保っていられるのは、ひとえに皆様のおかげと感謝で一杯です。

結婚式専門で始めた私たち。比較的初めの頃から「子供ができたので、マタニティフォトを撮ってもらえませんか?」「赤ちゃんが生まれたのでお宮参りの記念撮影はお願い出来ますか?」「七五三の記念写真をお願いしたい!」と言う様にお客様に促されてきました。
2013年、時間は相当に掛かりましたが、目黒区柿の木坂に小さなスタジオを構えさせていただきました。以来、皆さんの人生の節目節目に安心して携われる様になり、今では独立当初撮影させて頂いたカップルのお子様の成人式記念撮影を。とお声かけ頂く事も増えてきました。さらには沢山の”地元”柿の木坂のお客様にも恵まれ、今では多くのお得意様に愛される様になりました。

ある日、一人のお客様より相談を受けました。
「連れ合いが亡くなって一年。想い出の遺品の片付けをしている時、昔の写真やネガが沢山見つかって、写真は改めて見なおしたりアルバムに収め直したり出来たけど、ネガはどうして良いか解らない。捨ててしまうのも忍びないし・・・」
確かにネガは大切な原版ですが、そのままでは何が写っているのかが解りにくいものです。かと言ってそれら全てを改めて写真屋さんにプリント依頼するのも現実的では無いでしょう。
そこで、フィルム写真からデジタル写真への過渡期に大活躍したフィルムスキャナーを使ってのスキャニングをご提案してみました。スキャニングとは、ネガに写っている文字通りに反転された画像を普通の絵に見える様、明暗と色を再反転しデータ化しアーカイブ(記録)する事です。24mm×36mmの小さな一コマの原版にはおおよそ600万画素相当の情報が残されていると言われます。色深度に関しては更に幅広い情報が秘められている場合もあります。

ただ、フィルムのスキャニングには膨大な時間が掛かります。また変換される絵のクオリティは、そのフィルムの状態に大きく依存する面もあります。撮影時の露出はもちろん、フィルムは生物(なまもの)なため、保存環境により褪色度合いが大きく変わってきます。またカビが繁殖していたり、防虫剤による化学変化を起こしている場合も珍しくありません。スキャニングを行えば、それらは原則そのまま絵に反映されます。それでもデータ化する事で、今以上の劣化を避けらる事は大きなメリットと言えるでしょう。

VACHE A TETE NOIRE GROTTE DE LASCAUX II PÉRIGORD NOIR DORDOGNE FRANCE

一万年以上も遡るラスコー洞窟、アルタミラ洞窟の壁画。古代エジプト、ギリシア、古代ローマ帝国遺跡やフレスコ画、日本のキトラ古墳壁画など、ありのままこそ美しく貴重な事に異論はありません。しかし今以上の劣化を免れるには膨大な費用と無限の管理が必要です。世界レベル、国歌レベルであればそれも可能かも知れません。しかし、地域、グループ、個人レベルとなれば取捨選択に迫られるのは言うまでもありません。

そうした現実を背景に、今、世界中で古文書や美術品のデジタルアーカイブが始まっています。それが良い事なのか意味ある事なのかの判断は難しいでしょう。ただ一つ確実に言えるのは、レプリカとはまた異なる手法で今在りのままの事象を未来に残せるという事です。

写真は、未来の自分にはもちろん、潜在的に願う将来の子孫達への手紙の様な物ではないかと私たちは思っています。時間軸を反転させれば自分の五世代、十世代前の先祖について少しでも知っている人は限りなく僅かではないでしょうか。名前くらいならなんとか追える人はいるかも知れません。
その側面から見れば、デジタルアーカイブされた情報なれば原則として、何百世代未来にでも伝える事が可能となります。その一点だけをとっても、フィルムのデジタルスキャンは現在のテクニックでは最高のアーカイブ手段と言い切ってよいでしょう。

今後の展開を是非お楽しみに。

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